4Cとは、ダイヤモンドの国際的な評価基準で、カラット・カット・カラー・クラリティの4つの要素から成ります。
カラットは宝石の重さの単位で、1カラット0.2gです。
カラット数が大きいダイヤモンドは大きな原石が採掘されたときにしか手に入らないため、その分希少性が高くなります。
なお、カラットは宝石の大きさのことではないので注意が必要です。
カットはダイヤモンドの美しさを左右する重要な要素です。
他の3つの要素とは異なり、4Cの中で唯一人の手が関わる要素となります。
カラーは文字通りダイヤモンドの色のことです。
無色透明に近いほど評価は高くなりますが、色味が一定以上強くなった場合はファンシーカラーという別の基準で評価されます。
クラリティは透明度に関する評価基準です。
キズや欠けの有無、内包物の大きさや場所などが評価されて価値が決まります。