ダイヤモンドのきらめきと輝きを決定づけるのは、そのカット方法です。
婚約指輪などで使われる多面体のカットは「ラウンドブリリアントカット」と言います。
ダイヤモンド内の光を最もよく反射させるカット方法です。
ペンダントに用いられる涙型のカットは「ペアシェイプ」と呼ばれるカット方法で、片方部分を尖らせることが特徴とされています。
楕円形のダイヤモンドを美しく見せるカットとしては、「オーバルカット」が有名です。
こうしたカット方法にはグレードがあり、グレードが高くなるほどダイヤモンドの輝きを増すことが出来ます。
ダイヤモンドのカット方法にはプロポーション・ポリッシュ・シンメトリーという3つの要素が決められており、総合的には5段階評価で価値が定められるのです。